健康の源は食にあり・食の原点は農にありと医食同源を発展させ『医食農源』(造語)『食養生』を目指し平成5年より自然農法研修センター 食農こだわり塾を開塾いたしました。そして近年、野菜に含まれる秘められた力が注目され、医学・化学の発展により身体に効果的な微量栄養素が解明されつつあります。自然農法研修センターで作られている野菜の、期待できる作用をご紹介いたします。
~春~
≪たまねぎ≫
疲労回復 血液をさらさらに 血糖値を下げる 風邪の予防
独特のにおいと辛さをの原因となる硫化アリルは疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け新陳代謝を活発にし血液をサラサラにします。抗菌作用もありますので風邪の予防に役立ちます。加熱すると成分が変わってしまうので生食がおススメです。また、サラダ等にするのに水にさらしすぎると成分が溶け出してしまいますので手短に。
≪じゃがいも≫
免疫力アップ 美肌効果 がん予防
ビタミンC,B1、B6が豊富です。特にビタミンCはリンゴの約5倍も含まれており、デンプンに包まれているために保存や加熱によって壊れにくいです。また、皮にはクロロゲン酸というがん予防する成分が含まれていますので、有効に使っていただきたいです。
≪にんじん≫
免疫力アップ がん予防 心臓病予防 動脈硬化予防
カロテンの含有量は流通の多い野菜の中でも断トツに多いです。カロテンは免疫力を高めて皮膚や粘膜を強くし、がんや心臓病、動脈硬化等を予防する効果があるとされています。
~夏~
≪トマト≫
がん予防 動脈硬化予防 血糖値の上昇をおさえる 美肌効果
皮の赤い色素に含まれるリコピンには有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化等の予防に効果が高いです。クエン酸の働きで血糖値の上昇を抑えてくれます。また、ビタミンCとビタミンCの体内活性を高めるケルセチンを含むので、美肌効果も高いです。
≪キュウリ≫
腎臓病予防 血圧安定 解熱作用
カリウムを豊富に含み利尿作用があるため腎臓のはたらきを助け、血圧を正常に保つ効果も期待できます。ぬか漬けにするとぬかに含まれるビタミンB1が加わり疲労回復効果が期待できます。
≪ピーマン≫
血液凝固を防ぐ 免疫力アップ 血中コレステロールを下げる作用
免疫力を高めるカロテン、においの元ビラジンには血液をサラサラにする効果、緑の色素クロロフィルには血中コレステロール値を下げる作用があります。
≪ナス≫
視力の回復 がん予防 高血圧予防
ナスの色素ナスニンには目の疲労や視力の回復、活性酸素の働きを抑制しがん予防をする、血管をきれいにし動脈硬化や高血圧を予防するといった効果もあるといわれています。
≪カボチャ≫
更年期障害 身体の若返り 免疫力アップ
ビタミンEがホルモンを調整し肩こりなどの更年期障害の症状を改善するほか、血行を良くし若返り効果が期待できます。また免疫力を高めるカロテンを豊富に含んでいます。
~秋~
≪じゃがいも≫
免疫力アップ 美肌効果 がん予防
ビタミンC,B1、B6が豊富です。特にビタミンCはリンゴの約5倍も含まれており、デンプンに包まれているために保存や加熱によって壊れにくいです。また、皮にはクロロゲン酸というがん予防する成分が含まれていますので、有効に使っていただきたいです。
≪ナス≫
視力の回復 がん予防 高血圧予防
ナスの色素ナスニンには目の疲労や視力の回復、活性酸素の働きを抑制しがん予防をする、血管をきれいにし動脈硬化や高血圧を予防するといった効果もあるといわれています。
≪キュウリ≫
腎臓病予防 血圧安定 解熱作用
カリウムを豊富に含み利尿作用があるため腎臓のはたらきを助け、血圧を正常に保つ効果も期待できます。ぬか漬けにするとぬかに含まれるビタミンB1が加わり疲労回復効果が期待できます。
~冬~
≪かぶ≫
胃もたれ解消 がん予防 美肌効果
白い実の部分は大根と同様に消化酵素のジアスターゼが含まれているので、胃もたれや胸やけの解消に効果があります。葉にはカロテンの他、ビタミンB1、B2、C、カルシウムも豊富に含まれています。油でいためるとカロテンを効果的に摂取できます。実・葉共に含む辛み成分グルコシアネートは発がん性物質を解毒します。
≪はくさい≫
免疫力アップ 高血圧予防 がん予防
ビタミンCが豊富に含まれ体調を崩しがちな冬の免疫力アップに効果があります。余分な塩分を排出し高血圧予防も期待できるカリウムや、ジオールチオニンという白菜特有の成分はがんを抑制する作用があります。食物繊維もたっぷり含まれています。
≪にんじん≫
免疫力アップ がん予防 心臓病予防 動脈硬化予防
カロテンの含有量は流通の多い野菜の中でも断トツに多いです。カロテンは免疫力を高めて皮膚や粘膜を強くし、がんや心臓病、動脈硬化等を予防する効果があるとされています。